万回泰玄の作品日記

万回泰玄の作品制作つれづれ日記

フランシス・ベーコンの本を少し読んだ。

好きな画家であるフランシス・ベーコンに関する本の

「肉への慈悲」という本を60ページぐらい読んだ。

肖像画が多い画家さんで、インスパイアされていたが、

制作アプローチが現在の自分とはだいぶ違うかなと思った。

ベーコンは下書きなしで降ってくるインスピレーションに任せて

作品を作るようだった。

私は昔はぶっつけ本番で、作品がいつ完成しるかわからないという感じで、

後から何回も修正するという形でうまく行っておらず、

現在は、下絵をある程度作ってからやるスタイルになっている。

肖像画は確かにぶっつけ本番的な要素が強くはあるのだけれども。

スタイルが違うんだなという所の感想を持ったところで、

本を読み止めしている。

また、読むかもしれないし、もう読まないかもしれない。

そんな今日この頃。